WSL2が仮想化支援機能(Intel-VT)を専有していたため、VMWare Playerで64bit OSがインストールできなかった

先日、VR使用を鑑みた新しいデスクトップPCを購入しました ✨ そのためWindows上、最強のLinux環境を探していたのですが、思わぬところで詰まったので、メモしておきます。

VMWare Playerで64bit OSをインストールするには、Intel-VTが必要

その詰まったところというのが、本稿のタイトルそのものであります。

その解決策は単純で、WSL2を無効にするだけです。 (下記は日本語設定の場合の操作です。)

  1. 「Windowsの機能」アプリを開く
  2. 「仮想マシンプラットフォーム」のチェックを外す

problem

他の方法でWSL2を無効にしても、問題は解決するかもしれません。

そもそも

そもそもIntel-VTというのは、あるソフトウェアが使用している間は専有されてしまって、他のソフトウェアが参照できなくなってしまうのが驚きでした。 (そういうことだよね……??)

その他、憶測

もしかしたらWSL1でも、Intel-VTを専有されるかもしれません。 その場合は、この操作で直るかと思います。

VMWare Playerを試す以前に、VirtualBox上のArchLinuxのインストールで、GPGキー周りがおかしくてうまく行かなかったのも、これが原因……??


終わり。

筆者プロフィール

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aiya000(あいや)

せつラボ 〜圏論の基本〜」 「せつラボ2~雲と天使と関手圏~」 「矢澤にこ先輩といっしょに代数!」を書いています!

強い静的型付けとテストを用いて、バグを防ぐのが好き。Haskell・TypeScript。