目次

• 初めに
• 今回の内容
• まとめ
• Visitor編 - アバターワールド
• New User編 - NecoMaid RICH
  • アバター改変
  • キッシュちゃん素体
  • できました
• Avatar 3.0
• 終わり

初めに

本稿は「VRChat Advent Calendar 2020」にむけた記事です！🎉

• VRChat Advent Calendar 2020

今回の内容

初めましての人は初めまして。 あいやと申します！

VRChatはじめたての頃って、「アバターってなに？」って感じですよね。 あるいはNew Userになってアバターをアップロードできるようになっても、魅力がよくわからなかったり。

今回は「【Avatar3.0】初心者におすすめのアバター改変【段階別】」と称しまして、その魅力の一片を見ていただければと思います！✨

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本稿の内容

• 「VRChatはじめてみました」からの、段階別おすすめアバター
  • Visitor編
  • New User編
  • 「その後」編
• あるいは単に、筆者の過去・現在の使用アバターの紹介

具体的な技術詳細は省かせていただきますので、読み物寄りの内容となっております。

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ちなみに、今の私のアバターはこのような感じです👇

（― 検閲により削除 ―）

まとめ

本稿は読み物寄りの内容ですので、蛇足が多くなります。 識者の方々に蛇足は必要ないと思いますので、本稿の趣旨の結論から先に書きます。

1. Lua Avatar WorldからLuaちゃんをもらってくる
   • とにかくアバターワールドをたのしもう！
2. NecoMaid-RICHちゃんを買う
   • 初めてのアバターに最適！
3. Mesh Deleter With Textureとキッシュちゃん素体を使ってジャージを着る
   • オリジナリティの獲得
4. Avatar3.0を使う
   • A3Box + RadialInventory
   • A3BoxのObjectSwitchの代わりにRadialInventoryを使うことで、作業が楽＆排他的切り替えが楽

Visitor編 - アバターワールド

さて「VRChatはじめてみました」の段階。 Visitorは誰もがVRChatの魅力に惚れひれ伏すか、あるいは戸惑うものかと思います。

私的には「最初期ってとにかく楽しめる段階だから、ぼっちでもいいから、とにかくワールド巡ったりしてくれ～～！」って感じですが、本稿の本題から外れますので、ここは引き下がります……。

ぜひVisitorさんは「アバターワールド」と呼ばれるワールドを巡ってみて、おすすめのアバターを見つけてみてください✨

ここで私はLua Avatar Worldで、Luaちゃんと出会いました！

• Lua Avatar World

Luaちゃんの様子

Visitorさんはぜひ、アバターワールドを探してみてね✨

New User編 - NecoMaid RICH

さてあなたはようやっとVisitorを抜け出し、VRChatに歓迎されました🎉

New User。 そう、ついにアバターとワールドがアップロードできるようになったのです。

でもやっぱり……アバターって有料だし、最初は気が引けちゃいますよね。

そこで私のおすすめは、NecoMaid RICHちゃんです！

• NecoMaid RICH - Booth

※市販アバターの探し方について 👉 ^{to-buy-avatars}

アバターはBoothで探すのが、私の一番のおすすめです！ あるいはvketさんもいいと思います。👉 「Booth VRChat アバター」 「VirtualMarket アバター」

なんと2020-12-13現在、800円！？

まだあんまりピントこないかもしれませんが、テンションとしてはこんな感じです👇

やばい人「VRChatアバターが5000円とかで高すぎる」
↑？？？

普通の人「5000円とかはやすい」
↑わかる

Necomaid-RICH「800円です」
↑？？？？？https://t.co/SoabqWnVbV

— あいや@VRChat＆ボイトレ (@aiya000_vrchat) November 30, 2020

異常な値段っていうか、もう救済ですね……。

アバターにお金を出すのがまだ億劫な人には、最高の値段。 今だからこそ「値段でアバターを決めるのはもったいない」と思いますが、当時の価値観にとって、うってつけの選択肢でした。

ちなみに「DynamicBoneは絶対に買った方がいい」と誰もかれもに言われたので、ここでDynamicBoneはがんばって買いました。 （今ではやはりこれも、安い買い物だったと思います。）

アバター改変

さてアバターをアップロードできて、市販のアバターを導入してみたところで、アバター改変をするのはいかがでしょうか。

例えば↑で上げた私のRICHちゃんも、天使の羽と輪をつける、ちょっとした改変をしてあります✨

……とはいえ、それだけだとオリジナリティがなくて、その、体が…… 意識^selfに適合しませんよね！

内なるkawaiiが目覚めているかもしれません。 その意識に合わせて、改変をしてあげましょう✨

それならば、よし、服です～～！ 自分で選んだ可愛い服を、自分に着せてあげるんです！

楽しくBoothウィンドウショッピングをして、服を探しましょう。 すごい楽しいんです。Boothウィンドウショッピング！

キッシュちゃん素体

……と、その前に。

体に服を着せるには、基本的に素体と呼ばれるものが必要です。 素体とはおおまかに「裸や下着姿のアバター」のことですです。

実はNecoMaid RICHちゃんやNecoMaidちゃんたち^necomaidsは、「素体が今は売ってないので、専用服^{special-cloths}がまったくない」という欠点を持ちます。 ^{counter-for-clothing}

NecoMaidには、無印・RICH・Premiumの3人がいます。 私の脳内設定では――無印ちゃんはRICHちゃんの若干幼いころで、PremiumちゃんはRICHちゃんの姉。

これは後述のMesh Deleter With Textureで解決します。 あるいはBlenderで解決していいかもしれませんが、私は小物を作るくらいしか、Blenderを使えない！😭

専用服というのは「このモデル向けに作ったので、このモデルに着せる分には簡単な設定だけで着れるよ」というものです。 非専用服は後述のMesh Deleter With Textureを使うなどの方法で着せる必要があります。 Blenderで解決できることもありますが、……☝

服を着せるには、素体が必要になります。 ですので、どうにかしなきゃいけません。

「服を着るには、体がなければいけません。」 ^{no-naked-no-wearing}

ここで私は「RICHちゃんから頭をとってきて、キッシュちゃん素体につける」という方法を選びました。

• 『キッシュ』用素体

ここらでだんだん、お金という重力が重くなってきますが、大丈夫ですよね。 大丈夫ですか？

ともあれ体が手に入ったので、服を着れます。

服を選ぶよー！！

できました

というわけで、できましたーー！✨

私が選んだのは、このジャージです。

• VRChat想定　着せ替え改変用3Dモデル　汎用型ジャージ

ジャージ。 「可愛い服って言ったじゃないですか！！」って感じですか？

私もまだこのときは、素直にkawaiiを自分で体現できなかったのです……。 最初ははずかしいよね //

ていうか、このジャージ可愛いし！

やはり技術的詳細は他で紹介され尽くしているため省略しますが、ここでは以下のようなことを行いました。

• Mesh Deleter With Textureで体を削り取る
• ジャージを着せる
• 髪をまとまるロングに変える

おめでとうございます。 この行程を超えたあなたは、きっとあなたの内なるkawaiiに、バーチャルボディが追いついたことでしょう。

歓迎いたします。ようこそ、ブシドーへ。 ^bushido

Avatar 3.0

最後にAvatar3.0対応をします。 わーい！ ^{necomaid-sdk-version}

NecoMaid RICHちゃんはAvatar2.0対応なので、自前でAvatar3.0に移行する必要がありました。 Avatar3.0使いたい！ Avatar3.0を使うと、後述のExpressions Menuというもので、たのしいことがいっぱいできます！

技術的なことは、先日ろーてくちゃんが記事を書いてくれましたので、そちらをご参照ください✨

• オリオンちゃんでわかる初心者向けAvatars3.0セットアップ

Avatar3.0では、Playable Layersというものが導入されました。

Playable LayersではExpressions Menuという特別なメニューに、様々なロジックを組むことができます。 しかしながらこれはそこそこ手間がかかるので、既存の用意された環境を使います。

• A3Box - Booth
• Radial Inventory System V2

Radial Inventory Systemはアバターに「オブジェクトを出し入れする機能」を追加します。 例えば武器やバリアー・耳かきやハムスターなど。 なんと服を着替えたりもできます！

あいやのお着換えです💖✨✨
案外うまくできてるでしょ！ pic.twitter.com/QE3p7mvWjE

— あいや@VRChat＆ボイトレ (@aiya000_vrchat) December 13, 2020

A3BoxにもObjectSwitchという機能がありますが、Radial Inventory Systemは排他的な切り替えが楽にできたので、そちらを使うことにしました。^{exclusive-toggle}

例えば服を着替えるときには、「カジュアルなパーカーと鎧を同時に着る」ということはないですよね。 そういうときに「排他的な切り替え」は便利です。 現実では「鎧の下にパーカーを着る」というシチュはありえるかもしれませんが、鎧を着たらパーカーが見えなくなるので、バーチャルでは意味がない！

A3BoxはObjectSwitch以外にもいくつかの機能を持ちます。 それぞれ以下のようなものです。

• ハンドジェスチャー設定機能
  • Avatar2.0ではハンドジェスチャーも自前で設定しなければいけません
  • A3Boxのこれをそのまま使うだけで、Avatar2.0と同じようにハンドジェスチャーによる表情切り替えなどが行えます
• EmoteBox
  • Avatar2.0でのEmoteと同じ機能
    • Avatar3.0でExpressions Menuを用意するときは、Emote機能を自前で用意する必要があります
  • A3Boxでは32個のEmoteが同梱されています
    • 最強🙏❤
• FaceBox
  • 表情をメニューで選択し、切り替えを行う機能
  • 「笑顔とピースサインで写真を撮りたいけど、ピースサインはハンドジェスチャーで怒り顔に設定している」というときに便利です^aaaaaaaaaaa

終わり

あなたのkawaiiは見つかりましたか？ あるいはkakkoiiかもしれませんし、もっと他のものかもしれません。

そう、芽生え始めたor芽生えるかもしれない、あなたのバーチャルに対する意識のことです。 あえてバーチャル自我とでも言い直しましょうか♥

あなたのバーチャル自我としあわせ・平穏が、ありますよう祈っております✨

おわり。